2010年1月14日木曜日

" サメの歯 "

今回のテーマは

"サメの象徴"

です。

下の写真は、メガマウス(ホホジロザメの祖先)の顎です。


現在、存在するサメの市場として  や 歯 があります。


サメは軟骨魚類であり、しかも俊敏な動きをするために肋骨が極端に短く進化した生き物です。


そのため、サメが海の中で死んでも化石として残るのは顎だけです。海の王者が後世に残すのは、立派な顎だけ。この顎の化石というものは非常に力強さを発しており、この魅力に多くの人々が引き付けられているのです。
その一つの例として、アメリカの化石オークションの例があります。

オークションinラスベガス
オークションにはトリケラトプスやマンモスを始めとした錚々たる恐竜たちの化石が並びます。



その中でも人際存在感を示していたのが、世界最大のサメの顎




約1億円!?ウッヒャ~~~~~~~。。。
石油王になってたら即行購入してると思います。笑


とまぁ。本当にこれほどまでの値がつくということは、それだけ対価を払う価値があるということですね。
しかし、これをイイことに徳の無い人達はサメを乱獲して顎だけをチギリ取るといった残酷な現実を表します。




ここで、次にサメの魅力としては・・・


一枚の歯にいくつものギザギザがついたナイフのように( いやナイフがサメの歯のデザインを用いたのか。 )鋭く切れ味の良い魅力。
生え変わりを良くするために、何層にも重なった恐怖の美。
獲物を一瞬で捉えるために、進化した鮫の歯のシャープな輝き。


サメは直ぐに歯が生え変わるので、サメがいる海域の海底には何百枚ものサメの歯が落ちています。また、それが地層とともに埋まり化石となって出土することもよくあります。
そんな海の王者の持つ武器である歯には、様々な国で " 神聖なる力が宿る存在 " として扱われています。
そんな一例として、サーフ域で作られ始めた" サメの歯ペンダント "です。



現在、一部の海の家だけでなく世界中の人々がこのネックレスをインターネットを通じて購入をしています。
日本でもサメの歯だけに熱い興味を注ぐ人たちが集まる研究会があります。私も近々この研究会に入ってより詳しいサメの知識を身につけようとたくらんでおります♪
『サメの歯研究会』⇒URL : http://www17.ocn.ne.jp/~serra/

このサメの歯に魅了された有名人の一人が私がもっとも尊敬&大好きなハリウッド俳優:ブラッドピットです。


彼もサメの歯アクセサリーをつけている一人です。彼がつけているのはNYCに本社があるSharkCrfts社が出しているアクセサリーです。



サメの歯は人間の髪の毛と同じで一つとして、同じ形のものはありません。一生の思い出になると共に新しいサメの魅力に気づくかもしれませんね。


サメを殺さないでサメの魅力を人々の生活に還元する。


食料という考え方だけでは、限りある資源に対してはベストな考え方ですよね。


もっと新しいモデルないかなぁ~~?

THE END




1 件のコメント:

  1. >サメの歯は人間の髪の毛と同じで一つとして、同じ形のものはありません。

    サメの歯と貝殻の位置づけなんかは似てるねぇ。

    例えば象牙とかだと、質量感があるからハンコとか鍵盤に使われて
    多額で売買されてるけど
    サメ歯の利用方法も、日用品とかでもあり得そう。

    ★目指せ石油王★

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