今回のテーマは
"文化×サメ×人"
です。
このストーリーの始まりは、東京農業大学の野村義宏先生のもとに訪問したことから始まります。
野村義宏教授は、硬蛋白質のスペシャリストです。半端ないです。
この野村先生が研究されている内容とは、簡単に言うと以下のようなことです。
『サメから抽出される成分が人間の体に効果がある理由を理論で実証すること』
『サメの肉を有効活用すること』
です。
現在、
「サメから抽出される コラーゲン スクワレン コンドロイチン は、どうやら人間の健康に効果があるらしい」
というのが現状です。
この「らしい」という部分を「!」に変えるために、実験を通してデータを出し実証しているのです。
ここで挙げられている効果とは、関節炎症や肌のハリ維持などといった内容です。
野村先生の任務は【サメゼロエミッション】
サメの全てを有効利用できるようにすること。
http://www.nedo.go.jp/kankobutsu/pamphlets/09-11kenkai/wakate2009w/13.pdf
俗に言う【天才】とは、こういう人のことを言うのかと初めて実感する頭の切れる先生でした。w
そんな先生に紹介されたのが、日本でトップシェアを誇るフカヒレメーカーの社員さん。
中華高橋
http://www.hukahire.com/
高橋アキラ社長です。年商60億円をたたき出す日本橋本社のメーカー社長。
この会社の社員さんと仲良くなって、社長を紹介してもらい、先日3人で新丸ビルの中華料理屋で食事を行い交流してきました。
中華料理屋はもちろん中華高橋の取引先。
四川豆花飯荘
http://www.sichuandouhua.com/tokyo/ フカヒレのフルコースを御馳走になりながら、サメについて熱く語ってきました!!!!!
なんでフィニングが起こるのか?
それは、サメのヒレは値段が高いのだが、肉が含まれると1キロ100円程度。
普通の魚にしては、メチャメチャ安い。
けど、魚体がでかい。アバレル。
だからヒレだけ切ってあとは、海にポイ。
サメがよく採れるのは、東南アジア。
発展途上国。
現場に群がってくるのは、○○な民族たち。→モラルなんて無い国。
その結果、サメがワシントン条約会議の議題にあがることに。
今求められてるのは、ヒレだけじゃない肉の部分の有効活用利用。すなわち、野村先生の研究内容なんです。
サメは昔から今まで多くの国で食や住の文化を支えてきました。今、地球上の人口が増えて、持続可能な利用方法が求められてるのです。
ってな話から、サメのコアな話までツラツラしてるとメッチャ社長に気に入られ、次に出た言葉が、
「お前、気仙沼いってこいよ!!!怪我の保証は責任持たないが、それ以外は何でも提供したる。」
ヤバッ!!ゾクっときました。
その二日後、ボクは仙台の気仙沼にいました。
朝6時に漁港に行き、上げられたサメをセリにかけ、仕分けされたサメのヒレを切る作業をやらせてもらいました。
100キロくらいのヨシキリザメの山を切り終え、港にいたオヤっさんたちと交流もしてきました。
そのあと、フカヒレ工場へ。
フカヒレができるまでの工程。仕入れはそんなに高く無いフカヒレですが、食べれるようになるまでに、非常に多くの人が必要なことがわかりました。だからあんなに値段が高いんですね。
と、気仙沼旅をしてきたのですが、この旅を通して感じたこと。
サメの価値・魅力を追究している人および企業が存在した。
僕はそういう人や企業がいないと思ってました。
しかし!!そういう人がいるのに、まだ現状の問題は解決されていません。
それはこの事実を多くの人は知らないからです。っていうか、サメ好きじゃなかったらこんなこと、興味ないですよね。w
だから関心の無い人間にこの事実を伝えるにはどうすればイイのか?
事実の中でも、とりわけ、これだけサメに関して必死に研究・働く人たちがいることを伝えたいです。
ブタ
ウシ
マグロ
ニワトリ
こんなグループの中に仲間入りすることが、【食】のサメ顔として当面の目標になるんかな。
サメは【食】【医療】【観光】【デザイン】っていう大きく4つの顔を持っていると思ってます。しかもどれもカナリの有効活用ができると信じてます。
サメ事態がそういう存在だと多くの人が知ることで、サメへのイメージが変わるのでは?
そう信じて頑張ってます。
THE END
【 SHARK 】この言葉を見て何を想像しますか?その想像の大半は、「こわい」「くさい」「あぶない」っていうマイナスのものかもしれません。でも、大半の人はサメを生で触れたことがないですよね。そのイメージってどっから来るのかっていうとメディアを通じて。そのイメージで一つの生命の種が絶えようとしてる。地球最古の生命が消えようとしてる・・・。こんな現実を人間は日々沢山目の前に遭遇してると思います。けど、基本的には見て見ぬふり。そんなんでイイんやろうか?いや、良くない。答えは簡単。だからボクはイメージを変えようと全力でサメに、社会に、地球に向き合ってます。本気です。サメも好きやし、音楽も好きやし、スポーツも好き。でも命があるのは、サメ。だからサメにしか持ってない素晴らしい魅力を知らない皆に伝える。これができれば何よりも幸せです。
2010年7月11日日曜日
2010年7月5日月曜日
"Biomimicry / Biomimetics"
今日のテーマは
”Biomimicry/Biomimetics”
です。
先日、建築家である美濃部幸郎さんにお会いしてきました(^^)
美濃部さんはロンドンのバイオミミクリースクールに留学経験のある素晴らしき才能のある方でした。
何の能力もない私と実家でディスカッションをしていただいたのです。
滋賀県の栗東市です。
これまでお会いしてきたデザイナーの方は、バイオミミクリーを専門とする方ではなかったので直接的な質問をすることができませんでした。
しかし、今回訪問をさせていただいた美濃部さんはバイオミミクリーを専門としてこれまで世界中で展開されてきました。
今回の訪問の目的は
Biomimicryの現状を理解する
Biomimicryの可能性を知る
です。
ここではその内容は割愛させていただきますが、Biomimicryの存在位置というのが非常にナーヴァスなポジションであるためここをビジネスモデルとして確立するのは困難であることがわかりました。
しかし、それと同じくらいこのBiomimicryが今必要とされていることもわかりました。
残念ながらサメ×Biomimicryに関する内容は得ることができませんでしたが、まだまだ探しますっ!!!!!
サメの魅力はとどまることを知らない
The End
”Biomimicry/Biomimetics”
です。
先日、建築家である美濃部幸郎さんにお会いしてきました(^^)
美濃部さんはロンドンのバイオミミクリースクールに留学経験のある素晴らしき才能のある方でした。
何の能力もない私と実家でディスカッションをしていただいたのです。
滋賀県の栗東市です。
これまでお会いしてきたデザイナーの方は、バイオミミクリーを専門とする方ではなかったので直接的な質問をすることができませんでした。
しかし、今回訪問をさせていただいた美濃部さんはバイオミミクリーを専門としてこれまで世界中で展開されてきました。
今回の訪問の目的は
Biomimicryの現状を理解する
Biomimicryの可能性を知る
です。
ここではその内容は割愛させていただきますが、Biomimicryの存在位置というのが非常にナーヴァスなポジションであるためここをビジネスモデルとして確立するのは困難であることがわかりました。
しかし、それと同じくらいこのBiomimicryが今必要とされていることもわかりました。
残念ながらサメ×Biomimicryに関する内容は得ることができませんでしたが、まだまだ探しますっ!!!!!
サメの魅力はとどまることを知らない
The End
2010年5月14日金曜日
"サメ博覧会@海遊館"
今回のテーマは
"サメ × 海遊館"
です。
関西最大級の水族館。1990年にオープンした海遊館。私にとっては小さい頃から大阪の歴史が刻まれた大切なハコモノの一つです。
最大の目玉は ジンベエザメ です。
昔は6~7mのジンベエがおった気がしますが、今は4mのジンベエが二匹仲良く暮らしております。
昔からサメが海遊館の中心にいたのですが、そんな20周年を迎える今年を祝うイベントとして開かれたのが、
サメ博覧会
すごいですよねぇ~~~。
やっぱり、サメは人間をひきつける何か魅力があるのでしょうか?
私は『ある』と信じています。
その理由としては、大きく2点あります。
①未知な存在
②強い
です。
誰でもそうだと思うのですが、全てを知り尽くしてしまった対象に燃えるような好奇心はわくでしょうか?極端な話だと思いますが、2択で考えたならば、やはり『未知な存在』じゃないでしょうか?
宇宙にこれだけ人が夢を抱くのも未知な部分があるからなのでは?
そして、『強い』というキーワードですが、人間は食物連鎖の頂点にいることを当然として考えると思います。そのため、ライオン・クジラ・ワシなど食物連鎖の頂点にいる生き物が主人公であるようなストーリーを度々見かけます。
海のギャングとして生きるサメ。
下のサメはホホジロザメの模型です。
とりわけ子どもが群がっていました。やっぱホホジロザメでしょ!!!!!!
僕も大好きです。理由は先ほどの理由通りです。
子どもは素直だと信じています。だから、こういう風景を見ると嬉しさとやる気がわき出てきます。
いつかこのサメを海遊館で見れるように頑張るッ!!
子どもだけではありません。
下の写真は、NATIONAL GEGRAPHIC社が制作した『ホホジロザメ』のDVDを必死にみる成人男性です。
ただJAWSな側面だけでは、みんな飽きてますよね?
だからこうした正面からホホジロザメと向き合った情報に触れると、大人といえども興味がそそられるようです。
こういった光景はとても参考になります。
アンケートをとりたかったですが、流石に海遊館の人に怒られそうで止めました。w
そして最後の写真はイヌザメとエイにタッチできるコーナーの写真。
子どもは本当に無邪気で無敵です。
何も恐れずに水槽に手を突っ込んでいく姿を見ると、ホント笑ってしまいます。w
こういう子どもの感覚は死ぬまで失いたくないとも感じさせられました。
しかし、海遊館もサメを餌にして人を集めることが主なのではなくて、本当に伝えたいメッセージは
水、海の大切さ
やっぱり直接自然に触れることが減っている社会において、自然の良さを伝える役割にある水族館や動物園の役割の重要さをヒシヒシと感じました。
そして、ただ感じるだけなくこういった機関がのびのびできるように、還元できる一人のビジネスマンになりたいと再認識しました。
THE END
"サメ × 海遊館"
です。
関西最大級の水族館。1990年にオープンした海遊館。私にとっては小さい頃から大阪の歴史が刻まれた大切なハコモノの一つです。
最大の目玉は ジンベエザメ です。
昔は6~7mのジンベエがおった気がしますが、今は4mのジンベエが二匹仲良く暮らしております。
昔からサメが海遊館の中心にいたのですが、そんな20周年を迎える今年を祝うイベントとして開かれたのが、
サメ博覧会
すごいですよねぇ~~~。
やっぱり、サメは人間をひきつける何か魅力があるのでしょうか?
私は『ある』と信じています。
その理由としては、大きく2点あります。
①未知な存在
②強い
です。
誰でもそうだと思うのですが、全てを知り尽くしてしまった対象に燃えるような好奇心はわくでしょうか?極端な話だと思いますが、2択で考えたならば、やはり『未知な存在』じゃないでしょうか?
宇宙にこれだけ人が夢を抱くのも未知な部分があるからなのでは?
そして、『強い』というキーワードですが、人間は食物連鎖の頂点にいることを当然として考えると思います。そのため、ライオン・クジラ・ワシなど食物連鎖の頂点にいる生き物が主人公であるようなストーリーを度々見かけます。
海のギャングとして生きるサメ。
下のサメはホホジロザメの模型です。
とりわけ子どもが群がっていました。やっぱホホジロザメでしょ!!!!!!
僕も大好きです。理由は先ほどの理由通りです。
子どもは素直だと信じています。だから、こういう風景を見ると嬉しさとやる気がわき出てきます。
いつかこのサメを海遊館で見れるように頑張るッ!!
子どもだけではありません。
下の写真は、NATIONAL GEGRAPHIC社が制作した『ホホジロザメ』のDVDを必死にみる成人男性です。
ただJAWSな側面だけでは、みんな飽きてますよね?
だからこうした正面からホホジロザメと向き合った情報に触れると、大人といえども興味がそそられるようです。
こういった光景はとても参考になります。
アンケートをとりたかったですが、流石に海遊館の人に怒られそうで止めました。w
そして最後の写真はイヌザメとエイにタッチできるコーナーの写真。
子どもは本当に無邪気で無敵です。
何も恐れずに水槽に手を突っ込んでいく姿を見ると、ホント笑ってしまいます。w
こういう子どもの感覚は死ぬまで失いたくないとも感じさせられました。
しかし、海遊館もサメを餌にして人を集めることが主なのではなくて、本当に伝えたいメッセージは
水、海の大切さ
やっぱり直接自然に触れることが減っている社会において、自然の良さを伝える役割にある水族館や動物園の役割の重要さをヒシヒシと感じました。
そして、ただ感じるだけなくこういった機関がのびのびできるように、還元できる一人のビジネスマンになりたいと再認識しました。
THE END
2010年3月29日月曜日
"バイオミミクリー"
今回のテーマは
"サメとバイオミミクリー"
です。
カリフォルニア州立大学バークレー校が創立した【 Ciber 】
Ciber = Center for Integrative Biomechanics in Education & Research
http://ciber.berkeley.edu/twiki/bin/view/CIBER/WebHome
ガ ラパゴスザメは細菌に感染しない。
(ちなみにこのガラパゴスザメは沖縄ちゅら海水族館で見ることができます♪)
この理由(ガラパゴスザメが細菌に感染しない)はサメ肌によるもののためだ。
→特殊なパターンをしている。この突起のパターンの持つ建 築的構造が細菌を付着しないようにしている。
シャークレットテクノロジーという会社があり、病院の壁にこのようなパターンを配置して細菌が つかないようにしている。この方が抗菌剤や強力な洗剤で洗うよりも効果的である。
USAでは毎年10万人が院内感染で死亡している。それは エイズ、癌、自動車事故であわせた数よりも多い。
シャークレットテクノロジー社:http://www.research.ufl.edu/otl/pdf/startup/Sharklet.pdf
しかし、この院内感染についてある医師に聞いてみたところ、院内感染の定義がどうやら違うようです。
病院内において実際に死にいたるような院内感染はトイレでおこるらしいのです。それは、手を洗わなかったりした際に、感染するというものであり壁から感染するという感染手段と多少異なるのです。
もっとSharkletが別の方法に活きるのでは?
探したところありました。
http://wiredvision.jp/archives/200503/2005031606.html
船舶の船体用に、サメ皮を手本にした、環境に優しいコーティング技術が開発されている。燃料を節約しながら速度向上にも役立つ技術として、米海軍 が採用する日も近いかもしれない。
とはいっても、この処理が施されるのはエンジン系統ではない。船体の喫水線より下の部分に藻類やフジツボ類などの厄介な小生物が付着すると、船の スピードは落ち、小回りも利かなくなる。そこで、この部分に新技術を使ったコーティングをしようというのだ。
サメ皮にヒントを得たコーティング技術の開発を指揮しているフロリダ大学のアンソニー・ブレナン教授(材料工学)は「海の生物が船体に付着し、あまりにはびこると、空母は加速しにくくな り、搭載した航空機の離陸に必要なスピードを得られなくなる」と語る。
空母をドライドックに引き揚げて船体を洗浄するとなれば、費用も時間もかかると同教授は説明する。また、空母だけでなく、原子力船や潜水艦の取水 口も藻類やフジツボなどの甲殻類が詰まることが多いという。
「海軍の船舶は、港に停泊している時間が長い。その際に海生生物が船体に付着し、増殖するのだ」とブレナン教授。
サメ肌構造でコーティングすることで船の寿命を長くする!!
ビックリですね。他にも飛行機にも使われているようです。
このような動物の構造を工業に活かす技術をBiomimicryと言います。
今日はその一例をあげただけですが、随時ここを中心に掘り下げようと思うので報告します♪
近況の目標はBiomimicryを日本で広めること!!
THE END
"サメとバイオミミクリー"
です。
カリフォルニア州立大学バークレー校が創立した【 Ciber 】
Ciber = Center for Integrative Biomechanics in Education & Research
http://ciber.berkeley.edu/twiki/bin/view/CIBER/WebHome
ガ ラパゴスザメは細菌に感染しない。
(ちなみにこのガラパゴスザメは沖縄ちゅら海水族館で見ることができます♪)
この理由(ガラパゴスザメが細菌に感染しない)はサメ肌によるもののためだ。
→特殊なパターンをしている。この突起のパターンの持つ建 築的構造が細菌を付着しないようにしている。
シャークレットテクノロジーという会社があり、病院の壁にこのようなパターンを配置して細菌が つかないようにしている。この方が抗菌剤や強力な洗剤で洗うよりも効果的である。
USAでは毎年10万人が院内感染で死亡している。それは エイズ、癌、自動車事故であわせた数よりも多い。
シャークレットテクノロジー社:http://www.research.ufl.edu/otl/pdf/startup/Sharklet.pdf
しかし、この院内感染についてある医師に聞いてみたところ、院内感染の定義がどうやら違うようです。
病院内において実際に死にいたるような院内感染はトイレでおこるらしいのです。それは、手を洗わなかったりした際に、感染するというものであり壁から感染するという感染手段と多少異なるのです。
もっとSharkletが別の方法に活きるのでは?
探したところありました。
船底への付着物を防ぐ「サメ皮」コーティング
http://wiredvision.jp/archives/200503/2005031606.html
船舶の船体用に、サメ皮を手本にした、環境に優しいコーティング技術が開発されている。燃料を節約しながら速度向上にも役立つ技術として、米海軍 が採用する日も近いかもしれない。
とはいっても、この処理が施されるのはエンジン系統ではない。船体の喫水線より下の部分に藻類やフジツボ類などの厄介な小生物が付着すると、船の スピードは落ち、小回りも利かなくなる。そこで、この部分に新技術を使ったコーティングをしようというのだ。
サメ皮にヒントを得たコーティング技術の開発を指揮しているフロリダ大学のアンソニー・ブレナン教授(材料工学)は「海の生物が船体に付着し、あまりにはびこると、空母は加速しにくくな り、搭載した航空機の離陸に必要なスピードを得られなくなる」と語る。
空母をドライドックに引き揚げて船体を洗浄するとなれば、費用も時間もかかると同教授は説明する。また、空母だけでなく、原子力船や潜水艦の取水 口も藻類やフジツボなどの甲殻類が詰まることが多いという。
「海軍の船舶は、港に停泊している時間が長い。その際に海生生物が船体に付着し、増殖するのだ」とブレナン教授。
サメ肌構造でコーティングすることで船の寿命を長くする!!
ビックリですね。他にも飛行機にも使われているようです。
このような動物の構造を工業に活かす技術をBiomimicryと言います。
今日はその一例をあげただけですが、随時ここを中心に掘り下げようと思うので報告します♪
近況の目標はBiomimicryを日本で広めること!!
THE END
"シャークフィン"
今回のテーマは
"サメ×F1"
です。
きました!!!
やっぱりバイオミメティクス×サメは間違ってなかった!!!
F1で邁進し続けるRedBullが2008年に新しく『シャークフィン』というモデルを取りこんだ!!
以下は、それを取り上げた記事です。
以下もシャークフィンに関する記事。
http://f1-gate.com/other/f1_1453.html
ハンガリーGPでトップチームのフェラーリが導入し、シャークフィンはもはやF1の空力デバイスのスタンダードとなったといっても過言ではない。
シャークフィンは、今シーズンの初戦からレッドブルが導入。第4戦スペインGPではルノー、第6戦モナコGPではトロ・ロッソ、第9戦イギリスGPでは フォース・インディアが投入し、先のハンガリーGPでは、新たにフェラーリ、トヨタ、ホンダが取りいれた。
残りのマクラーレン、ウィリアムズもテストでシャークフィンを試しており、ブリッドウィングやリムシールドに続くF1のトレンドとなっている。
ドーサルフィンとも呼ばれるこの背びれエンジンカバーの狙いは、ヨーイング(片揺れ)に対するマシンの敏感さを改善することにある。ヨーイングとは上下を 軸として車体が左右に振られること。魚が尻尾を振るような揺れをイメージすると良い。これを車体後方の大きなエンジンカバーで整流することによりスタビリ ティを向上させる。
しかし、大きく高さのある構造は重心が高くなり、横風の影響を受けやすいというデメリットもある。実際、マクラーレンは他の部分でヨーに対する埋め合わせ ができると判断し、シャークフィンの導入を見送っている。
興味深いことに、トヨタはシャークフィンで風洞実験を行った結果、データ上ではメリットと言えるような数値は出なかったという。しかし、シャークフィンを 搭載したマシンで走行したドライバーは、リアが安定していると感じるという。他チームではその逆もあるという。
例えデータ的に大きな改善がなくても、ドライバーが安心して攻めることができるのであれば、効果的といえるのではないだろうか。全てがデータで管理される 現代F1の中で、数値だけでなく感覚的な効果と点で、興味深いデバイスである。視覚的な“感覚”はあまり良くはないが...
"サメ×F1"
です。
きました!!!
やっぱりバイオミメティクス×サメは間違ってなかった!!!
F1で邁進し続けるRedBullが2008年に新しく『シャークフィン』というモデルを取りこんだ!!
以下は、それを取り上げた記事です。
【F1】新たなトレンドはフカヒレ !? トヨタもシャークフィンをテスト(2008年07月11日)
http://cars.hi-ho.ne.jp/news/index.html?itemid=5643ようやく折り返し地点まで来た今シーズンのF1。現地時間7月8日~10日にはドイツ・ホッケンハイムで合同テスト が行われた。ここでは各チームが後半戦に向け、様々なテストを実施しているのだが、同テスト初日にはマクラーレンチーム、そしてテスト最終日にはトヨタ チームも“シャークフィン”をマシンに装着しテスト走行を行った。
“シャークフィン”とは、いわゆる鮫のヒレのようなカタチをしたエンジンカバー。チームによっては“フィカヒレ”や“背びれ”などと呼んでいるところも ある。今季初めにレッドブルが先駆けて導入し、当初は「効果があるか分からない」、「横風に弱く安定性に欠ける」などの揶揄(やゆ)も関係者から飛んだ が、その後、トロロッソ、ルノー、フォースインディアが次々とレースにてシャークフィンを採用しはじめた。
なお、今回テストしたマクラーレン、トヨタともに今後レースにて導入するかは未定だが、サーキットによっては導入する可能性が高い。
昨年はマクラーレンのブリッジウイングがトレンドとなり、他チームも追随した経緯があるが、今年のトレンドはシャークフィンか !?
これに続いてフェラーリも『シャークフィン』を導入。これは・・・!!!!!!!
http://www.youtube.com/watch?v=OpQtZqRi3Rg以下もシャークフィンに関する記事。
http://f1-gate.com/other/f1_1453.html
ハンガリーGPでトップチームのフェラーリが導入し、シャークフィンはもはやF1の空力デバイスのスタンダードとなったといっても過言ではない。
シャークフィンは、今シーズンの初戦からレッドブルが導入。第4戦スペインGPではルノー、第6戦モナコGPではトロ・ロッソ、第9戦イギリスGPでは フォース・インディアが投入し、先のハンガリーGPでは、新たにフェラーリ、トヨタ、ホンダが取りいれた。
残りのマクラーレン、ウィリアムズもテストでシャークフィンを試しており、ブリッドウィングやリムシールドに続くF1のトレンドとなっている。
ドーサルフィンとも呼ばれるこの背びれエンジンカバーの狙いは、ヨーイング(片揺れ)に対するマシンの敏感さを改善することにある。ヨーイングとは上下を 軸として車体が左右に振られること。魚が尻尾を振るような揺れをイメージすると良い。これを車体後方の大きなエンジンカバーで整流することによりスタビリ ティを向上させる。
しかし、大きく高さのある構造は重心が高くなり、横風の影響を受けやすいというデメリットもある。実際、マクラーレンは他の部分でヨーに対する埋め合わせ ができると判断し、シャークフィンの導入を見送っている。
興味深いことに、トヨタはシャークフィンで風洞実験を行った結果、データ上ではメリットと言えるような数値は出なかったという。しかし、シャークフィンを 搭載したマシンで走行したドライバーは、リアが安定していると感じるという。他チームではその逆もあるという。
例えデータ的に大きな改善がなくても、ドライバーが安心して攻めることができるのであれば、効果的といえるのではないだろうか。全てがデータで管理される 現代F1の中で、数値だけでなく感覚的な効果と点で、興味深いデバイスである。視覚的な“感覚”はあまり良くはないが...
これは面白い!!!!
バイオミメティクスに関する領域は、まだまだ未知だぁ~~~~~!!!!!
調査します。
キーワード
空力効果
THE END
2010年3月27日土曜日
" 遠洋水産研究所 "
今回のテーマは
"サメ × 中野秀樹"
です。
本日は、長い間お会いしたかった
独立行政法人 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 温帯性まぐろ資源部長
中野秀樹さん
にお会いしてきました。
場所は静岡県の草薙です。
私が何故、中野秀樹さんを知ったのか??
それは、中野秀樹さん著書『海のギャングサメの真実をおう』を読んで知ったことからです。
これは、なかなかの優れた書物です。
具体的なデータを用いて説明しているため説得力もありますし、サメに対する見解が中立的でもあります。(もちろん中野先生はサメを大好きな方です。)
そして、サメに対する知識が素人な私みたいな人から専門家も読めるような(専門レベルまで引き上げてくれる)非常にわかりやすい書物です。
そして、中野さんはメチャクチャ格好いい人でした。
なんか私が中野さんを語るなんて失礼すぎてできませんが、私が人生の岐路として悩んでいることも察していただき、人生の一サメマニアとして暖かい激励をしていただきました。
私の人生の中で、本気で尊敬できる人としては3人目です。(身内を除いて)
それくらい私にとっては大きな大きな価値をもたらしてくれる方でした。
今回の中野さんとの対談で得たいくつものサメに関する裏話。
これらは、ネット環境で流せないという理由もあるので、出せるものだけ書かせていただきます。
①サメは絶滅危惧種ではない
②環境保護団体の日本と欧米の違い
です。
①サメは絶滅危惧種ではない
これに関しては、正確に言うと【絶滅危惧種かどうかすらわからない】ということです。
一般に海洋生物の個体数の把握は、漁獲高によって統計されます。
サメのフカヒレは先進国、サメの身は発展途上国で消費されています。
発展途上国というのは、冷蔵技術などが発展していないため食べ物を一般的に塩漬けにするか干すかという選択のみです。
そのため、他の水産物よりも高タンパク質で、安価なサメが重宝されているのです。
先進国では国の水産機関がしっかりしているため漁獲量などをFAOに正確に報告することができます。しかし、発展途上国ではこの漁獲量データが非常にファジーでありながら、大量に消費しています。
そのため、具体的なサメの個体数を把握することが困難な状況にあります。(詳しくは中野さんの本で。)
要するにメディアと環境保護団体があおっているんですね。
しかし、サメ自体が他の魚類と異なり生殖スピードが遅いため、乱獲を行われると絶滅に繋がることは間違いありません。
今この漁獲量を正確に把握しよう!という団体は世界で存在しないらしいです。
② 保護団体の違い
日本では、ボランティア
欧米では、ビジネス
これが全てですね。ここには色々と宗教の問題が絡んでいるらしいのですが・・・
欧米ではビジネスとして保護団体が成立しているので、保護団体は是が非でもワシントン条約に動物の登録を成立させたいっ!!そうすれば、ワシントン条約に登録させたという成果をもとに、新たに多くの寄付金を集めることができるのです。
う~ん・・・
食物連鎖って難しいので、下手に『ある層の動物だけ優遇して守る』ってことをしてしまうと崩れてしまいますよね。
だから、現在はワシントン条約という個別の生物にフォーカスをあてるのではなく、環境をという大きな視野で考える生物多様性に移行しつつあるようです。
ワシントン条約の会議で
アフリカでは、アフリカゾウが絶滅とか言われながら実は個体数が増加傾向にあり、ゾウが食べる植物が足りなくなって人家を襲うという問題が出ていたそうです。
メディアで知る情報と現場にいる人の情報のギャップは大きなものがありますよね!!
これを埋めることを成し遂げたいと中野さんもおっしゃっていましたが、忙しくてできないようです。
今回の訪問で得たことはたくさんありました。
その中でもボクができることは何か??
それを見極めて、チャレンジをしたいです。
日本の研究技術は素晴らしいものがあります。
日本の技術を活かして、世界の水資源を活性化する!!
そこで得た信頼という名の資金をサメの研究費にまわして・・・♪
そんな夢への第一歩が踏み出せた気がします。
THE END
"サメ × 中野秀樹"
です。
本日は、長い間お会いしたかった
独立行政法人 水産総合研究センター 遠洋水産研究所 温帯性まぐろ資源部長
中野秀樹さん
にお会いしてきました。
場所は静岡県の草薙です。
私が何故、中野秀樹さんを知ったのか??
それは、中野秀樹さん著書『海のギャングサメの真実をおう』を読んで知ったことからです。
これは、なかなかの優れた書物です。
具体的なデータを用いて説明しているため説得力もありますし、サメに対する見解が中立的でもあります。(もちろん中野先生はサメを大好きな方です。)
そして、サメに対する知識が素人な私みたいな人から専門家も読めるような(専門レベルまで引き上げてくれる)非常にわかりやすい書物です。
そして、中野さんはメチャクチャ格好いい人でした。
なんか私が中野さんを語るなんて失礼すぎてできませんが、私が人生の岐路として悩んでいることも察していただき、人生の一サメマニアとして暖かい激励をしていただきました。
私の人生の中で、本気で尊敬できる人としては3人目です。(身内を除いて)
それくらい私にとっては大きな大きな価値をもたらしてくれる方でした。
今回の中野さんとの対談で得たいくつものサメに関する裏話。
これらは、ネット環境で流せないという理由もあるので、出せるものだけ書かせていただきます。
①サメは絶滅危惧種ではない
②環境保護団体の日本と欧米の違い
です。
①サメは絶滅危惧種ではない
これに関しては、正確に言うと【絶滅危惧種かどうかすらわからない】ということです。
一般に海洋生物の個体数の把握は、漁獲高によって統計されます。
サメのフカヒレは先進国、サメの身は発展途上国で消費されています。
発展途上国というのは、冷蔵技術などが発展していないため食べ物を一般的に塩漬けにするか干すかという選択のみです。
そのため、他の水産物よりも高タンパク質で、安価なサメが重宝されているのです。
先進国では国の水産機関がしっかりしているため漁獲量などをFAOに正確に報告することができます。しかし、発展途上国ではこの漁獲量データが非常にファジーでありながら、大量に消費しています。
そのため、具体的なサメの個体数を把握することが困難な状況にあります。(詳しくは中野さんの本で。)
要するにメディアと環境保護団体があおっているんですね。
しかし、サメ自体が他の魚類と異なり生殖スピードが遅いため、乱獲を行われると絶滅に繋がることは間違いありません。
今この漁獲量を正確に把握しよう!という団体は世界で存在しないらしいです。
② 保護団体の違い
日本では、ボランティア
欧米では、ビジネス
これが全てですね。ここには色々と宗教の問題が絡んでいるらしいのですが・・・
欧米ではビジネスとして保護団体が成立しているので、保護団体は是が非でもワシントン条約に動物の登録を成立させたいっ!!そうすれば、ワシントン条約に登録させたという成果をもとに、新たに多くの寄付金を集めることができるのです。
う~ん・・・
食物連鎖って難しいので、下手に『ある層の動物だけ優遇して守る』ってことをしてしまうと崩れてしまいますよね。
だから、現在はワシントン条約という個別の生物にフォーカスをあてるのではなく、環境をという大きな視野で考える生物多様性に移行しつつあるようです。
ワシントン条約の会議で
アフリカでは、アフリカゾウが絶滅とか言われながら実は個体数が増加傾向にあり、ゾウが食べる植物が足りなくなって人家を襲うという問題が出ていたそうです。
メディアで知る情報と現場にいる人の情報のギャップは大きなものがありますよね!!
これを埋めることを成し遂げたいと中野さんもおっしゃっていましたが、忙しくてできないようです。
今回の訪問で得たことはたくさんありました。
その中でもボクができることは何か??
それを見極めて、チャレンジをしたいです。
日本の研究技術は素晴らしいものがあります。
日本の技術を活かして、世界の水資源を活性化する!!
そこで得た信頼という名の資金をサメの研究費にまわして・・・♪
そんな夢への第一歩が踏み出せた気がします。
THE END
2010年3月26日金曜日
"生物多様性"
今回のテーマは
"生物多様性START"
です。
http://www.cop10.com/event/000094.html
今年2010年は、生物多様性会議が名古屋で行われるということもあって、生物多様性年といわれています。
上記のサイトはイギリス・ドイツ・日本が協力して行っているGREEN TVというテレビ会社が作っているHPサイトです。
正直。
ボクはまだ全然、生物多様性のことをよくわかってません。
でも、なんとなく大切なのかな?
とか、自然が破壊されてるから(破壊してるから)破壊してる動物以外の動物が種絶滅の瀬戸際に来ているのかな?
って感覚はあります。
この考え方自体、すっごい偏ってるかもしれません。
ってことで。
10月12日 生物多様性フォーラム @ 名古屋
に参加してきます。
わからんかったら、学びに行く。現場に行く。今現在必死でやってる人らと同じ空気吸う。
この信念を信じて行ってきます。
とカッコよく言ってみます。w
ちなみにボクは
生物多様性×ビジネス
を理解することをこの項目においてゴールとして考えてます。
別にこれで金儲けがしたいとかいうわけじゃなくて、これで企業の認識が変わることで自然に対するクリアなお金が動くようにしたいからです。
個人的にはサメの研究費に・・・w
あとすごい気になってる企業があります!!
社長が元三菱電機アメリカ支社社長という凄腕の方が経営する会社
イースクエア
http://www.e-squareinc.com/
CSRコンサルティングを行っている唯一の企業です。
生物多様性や地球温暖化、発展途上国支援といった項目から企業に提案をするだけでなく、社員の育成・CSRコンサルティングもやっています。
近いうちに会社に訪問してみたいです。
では、生物多様性について何か意見したくなったときに書きます。
THE END
"生物多様性START"
です。
http://www.cop10.com/event/000094.html
今年2010年は、生物多様性会議が名古屋で行われるということもあって、生物多様性年といわれています。
上記のサイトはイギリス・ドイツ・日本が協力して行っているGREEN TVというテレビ会社が作っているHPサイトです。
正直。
ボクはまだ全然、生物多様性のことをよくわかってません。
でも、なんとなく大切なのかな?
とか、自然が破壊されてるから(破壊してるから)破壊してる動物以外の動物が種絶滅の瀬戸際に来ているのかな?
って感覚はあります。
この考え方自体、すっごい偏ってるかもしれません。
ってことで。
10月12日 生物多様性フォーラム @ 名古屋
に参加してきます。
わからんかったら、学びに行く。現場に行く。今現在必死でやってる人らと同じ空気吸う。
この信念を信じて行ってきます。
とカッコよく言ってみます。w
ちなみにボクは
生物多様性×ビジネス
を理解することをこの項目においてゴールとして考えてます。
別にこれで金儲けがしたいとかいうわけじゃなくて、これで企業の認識が変わることで自然に対するクリアなお金が動くようにしたいからです。
個人的にはサメの研究費に・・・w
あとすごい気になってる企業があります!!
社長が元三菱電機アメリカ支社社長という凄腕の方が経営する会社
イースクエア
http://www.e-squareinc.com/
CSRコンサルティングを行っている唯一の企業です。
生物多様性や地球温暖化、発展途上国支援といった項目から企業に提案をするだけでなく、社員の育成・CSRコンサルティングもやっています。
近いうちに会社に訪問してみたいです。
では、生物多様性について何か意見したくなったときに書きます。
THE END
2010年3月25日木曜日
"Australia × SHARK"
今回のテーマは
”オーストラリア”
です。
先月の25日から今月3日までゴールドコーストに行ってきました。
ゴールドコーストの最大の魅力は大自然。
というか、オーストラリアには煙を出す工場が一切ないので雨が中性雨らしいです!!w
どんだけ、空気が綺麗やねん!!って感じでした。
そんな大自然の中でもちろん綺麗なのが、海
そんな綺麗な海にある水族館シーワールドに行ってきました!!!
http://seaworld.myfun.com.au/このシーワールドに行った目的は、もちろん・・・
テーマパークと一体型の水族館。
その中でも、一際僕の目に留まったのが【Shark Bay】
もう完全にやられました。
2つの施設がありました。
一つは、サメの乱獲による絶滅危惧状態を伝える場所。
オーストラリアでは、どうやらイタチザメ・アオサメが頻繁に見かけられるようで、その2者を中心に話が挙げられていました。サメに襲われる事故は車の事故や飛行機が墜落する事故よりも確率が低い。逆にサメは悪名高いJAWSのイメージにより、スポーツフィッシングされ殺されまくっている・・・
もうひとつの施設は、2種類のサメが泳いでいる大水槽です。(↓写真)
ここでは、気性のおとなしいエイやイヌザメ・トラザメが泳いでいる水槽(写真の下側)
そして、もうひとつの水槽(写真上側)に獰猛なイタチザメ・アオザメがいました。
獰猛なイタチザメやアオザメはすくすく育っており、全長4~5mはありました!!
もぉ~怖いし、格好いいし、美しいし、最高なヤツがウヨウヨでした♪
上からも下からも見れるように、なっているのでサメの観察にはもってこいでした。時間があれば何時間でも見れそうな☆★
しかし、ただ見るだけでは物足りない!!!!
ってなわけで、僕は彼女と2人でもう一つの方の水槽にシュノーケリング付けてダイブしてきました!!笑
しかも、初めてのシュノーケリングだったので一石二鳥っていう♪
始めてのシュノーケル!!!
なんか、サメのおしっこが混じった海水を飲みまくったけど、そんなのモーマンタイ!!!
すっごい綺麗でした!!!!
水槽中には
エイ
マンタ
トビエイ
イヌザメ
ネコザメ
トラザメ
アオザメの子供
シロザメ
などなど、わんさかいました!!!
サメの無駄のないボディー
水の中の生物たちがもつ秩序
サメの気ままな性格
色々発見しました。
なんか、もう言葉には表せない感動がそこにはありました。
本当にサメに襲われることなんてあるのか!?ってくらいです。
たぶん本当に不幸な条件が重なった時に、サメが間違って人間を噛むのかなって思いました。
ちなみに!!!
このSharkBayでは、スキューバの資格があれイタチザメとかがいる水槽にもゲージ使って潜れます!!!
しかし、ボクは持ってなかった・・・涙
ってことで、今年のGWあたりに逗子とかに取りにいこうかなと考えてます。
そして南アフリカ・メキシコ・ハワイのいずれかに行って
ホホジロザメ
をゲージダイビングで見てきます。
約束です!!
では、落ちの無い日記ですがあしからず。
THE END
2010年3月5日金曜日
" NASA × Shark "
発見!!!
サメのBiomimetics成果例です!!!
2分くらいからですが、英語で説明してます。
http://www.youtube.com/watch?v=K46slHv6fcU
なんか、NASAが研究しているようです。
飛行機の構造設計 ← サメの体ライン&サメ肌構造
以前にもブログで書きましたが、サメのボディーラインは非常に無駄がありません。また、サメ肌は水の抵抗を最大限抑える要因にもなってます。
以下、美濃部幸郎氏の見解です。
例えば非常に高速で泳ぐことでのできるサメの体表面は、マイクロ・スケールにおいてザラザラとしている。その凹凸はサメが泳いでいるとき体表面に沿って乱流の渦をつくる。このおかげで海水はサメの体表面を流線形以上に滑らかに流れ、サメが泳ぐ抵抗を少なくする。サーフェース・ラフネスによる乱流が逆説的にドラッグ・フォースを減少させる現象である(1)。自然界の流れの少なくとも半分は乱流なのだ。自然と同様なパフォーマンスをもった人工物をデザインするためには、将来はその振舞を把握し応用しなければならないだろう。それゆえ、乱流の研究は最先端となるのだ。
これらが、実際に飛行機の設計に活かされているとは!!!
知らなかったーーー。
なんか、サメのBiomimetics価値が高いと仮説たてて考えてる私にとってはメチャクチャ嬉しいです!!!
このNEWSをもう少し深く追求してみようと考えてます。
なんかまた発見したら書こうかな。
THE END
サメのBiomimetics成果例です!!!
2分くらいからですが、英語で説明してます。
http://www.youtube.com/watch?v=K46slHv6fcU
なんか、NASAが研究しているようです。
飛行機の構造設計 ← サメの体ライン&サメ肌構造
以前にもブログで書きましたが、サメのボディーラインは非常に無駄がありません。また、サメ肌は水の抵抗を最大限抑える要因にもなってます。
以下、美濃部幸郎氏の見解です。
例えば非常に高速で泳ぐことでのできるサメの体表面は、マイクロ・スケールにおいてザラザラとしている。その凹凸はサメが泳いでいるとき体表面に沿って乱流の渦をつくる。このおかげで海水はサメの体表面を流線形以上に滑らかに流れ、サメが泳ぐ抵抗を少なくする。サーフェース・ラフネスによる乱流が逆説的にドラッグ・フォースを減少させる現象である(1)。自然界の流れの少なくとも半分は乱流なのだ。自然と同様なパフォーマンスをもった人工物をデザインするためには、将来はその振舞を把握し応用しなければならないだろう。それゆえ、乱流の研究は最先端となるのだ。
これらが、実際に飛行機の設計に活かされているとは!!!
知らなかったーーー。
なんか、サメのBiomimetics価値が高いと仮説たてて考えてる私にとってはメチャクチャ嬉しいです!!!
このNEWSをもう少し深く追求してみようと考えてます。
なんかまた発見したら書こうかな。
THE END
2010年2月18日木曜日
" 2011 バンクーバー オリンピック!!!! "
今回のテーマは
" 海の生物 神話 "
です。
現在、カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが行われてますね!!!
色々と問題が多々あるようですが…笑
私はバンクーバーオリンピックが開催される前からNEWSで取り上げられていたあることに興味深々でした。
そう。
それは、メダルです。
「美しくて強い海の生物オルカは、常に集団の中にいる。オリンピック選手たちもチームメートと協力しながら、国という集団を代表して競技に参加しているところにつながるものを感じた。」 ( Corinne Hunt氏 )
動物はこういった人の魂がこめられる対象になりやすいですね。
しかも、生物が誕生した海の世界に現在生きる動物はなおさらですね。
人は無意識の内に取捨選択をしている。
しかし無意識という裏側には、誰かが意識して操作しているケースもあります。
動物の新たな価値を人々の中で植えつけたいですね。
人も同じ動物やから。
以下はオリンピックメダルに込められた作者の想いなどをドキュメントにした映像で、メダルデザインの全体像も映ってます!!
http://www.youtube.com/watch?v=KkQsXls7m0o&feature=player_embedded#
THE END
" 海の生物 神話 "
です。
現在、カナダのバンクーバーで冬季オリンピックが行われてますね!!!
色々と問題が多々あるようですが…笑
私はバンクーバーオリンピックが開催される前からNEWSで取り上げられていたあることに興味深々でした。
そう。
それは、メダルです。
個人的には金よりも銀がめっちゃ欲しいです。
色がついているものよりも、色が無い世界のが綺麗に感じるからです。
あと、金よりも銀のが価値が高騰してるらしいことも。笑
で、どうしてこのメダルに関心を寄せているのかというと、
メダルに描かれたデザインは一つとして同じものは無く、一つの絵画から一部を切り取ったものを使っている。
その絵画とはオルカ=シャチである。
ためです。
カナダ先住民アーティストのCorinne Huntがデザインしたオルカ(シャチ)とワタリガラスをモチーフにした先住民アートと五輪シンボル、裏面には大会名(英語・フランス語)、大会ロゴ、競技名が刻まれているようです。
シャチ・・・
サメの永遠の強敵であり、ライバルです。
「美しくて強い海の生物オルカは、常に集団の中にいる。オリンピック選手たちもチームメートと協力しながら、国という集団を代表して競技に参加しているところにつながるものを感じた。」 ( Corinne Hunt氏 )
動物はこういった人の魂がこめられる対象になりやすいですね。
しかも、生物が誕生した海の世界に現在生きる動物はなおさらですね。
人は無意識の内に取捨選択をしている。
しかし無意識という裏側には、誰かが意識して操作しているケースもあります。
動物の新たな価値を人々の中で植えつけたいですね。
人も同じ動物やから。
以下はオリンピックメダルに込められた作者の想いなどをドキュメントにした映像で、メダルデザインの全体像も映ってます!!
http://www.youtube.com/watch?v=KkQsXls7m0o&feature=player_embedded#
THE END
2010年2月15日月曜日
" プロトタイプ ~ New Field ~ "
今回のテーマは
サメとデザイン( プロトタイプ )
です。
前日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称:SFC)まで行ってきました。
横浜駅から相鉄線で約20分(or新宿駅から小田急線で約60分)⇒湘南台⇒バス(10分)⇒SFC
サメとデザイン( プロトタイプ )
です。
前日、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(通称:SFC)まで行ってきました。
横浜駅から相鉄線で約20分(or新宿駅から小田急線で約60分)⇒湘南台⇒バス(10分)⇒SFC
いってきた理由は坂井直樹教授に会いにいくため。
坂井直樹教授ブログ ⇒ http://sakainaoki.com/
坂井先生は日産カーのデザインを行っていた経験を持ち、以前メールにてオーガニックデザインに関して伺ったこともありました。
今回は直接お話しを伺える機会をもうけてもらったので、ガツガツいろいろ聞いてきました!!
訪問での伺った質問としては大きく2つです。
①デザインとは?
②オーガニックデザイン(バイオミメティクス)の現状は?
です。
この質問にこめた思い、すなわち私が立てた仮説である
・サメがもつデザイン(自然美)価値が高い。
・サメのもつ体の特殊能力(自然美)価値が高い。
を確かめるヒントを得るためです。
以下、対談で得られたことをあげます♪
一つ目です。
それは、デザインとは、極めて単純な世界。
坂井先生いわくデザインとは誰にでも生み出せるものであり、個性の塊であるらしいです。
すなわち、デザイナーとは自分が伝えたいことを究極に極めていくという生き方をするということのようです。
コトバにするとわかるような感じがしますが、実行するのは非常に困難な道であることも話されてました。
「才能が無い人間はデザインの世界に来てはいけないんだよね。飯食えないから。」
という何とも深いコトバからもわかりました。
事実、坂井先生は特に誰に芸術・デザインを教わることもなく、独学で現在まであゆまれてきました。
と、いうか「誰かに学ぶ=自身が表現するデザインは個性がなくなる。」という単純明快な理由のためです。
この考えアプローチは非常に勉強になりました。
で、一番伺いたかった内容。
バイオミメティクスについて。
自然の世界から学び、形にするというアプローチはやはり一般的ではないようです。
しかし、この世界の一つの例としてあげていただいたのが
プロトタイプ
です。
プロトタイプとは、近未来達成型試作品みたいなものです。
現在の利用価値よりも、近未来利用価値の高いものであり、投資の対象であるようです。
プロトタイプで成功をおさめている超超超天才集団であるPhasmaを以下に載せます。
ムシのバイオミメティクス
宇宙や戦争に利用されるのかな?
あと、日本は今非常にR&Dが盛んである、だけでなくR&Dで成り立っているという現状もお話で知りました!!!
発見ですね。
プロトタイプ。
イイ標的をみつけました。
THE END
2010年1月29日金曜日
2010年1月23日土曜日
" OCEANS (オーシャンズ) "
今回のテーマは
サメと映画...海
です。
今日待ちに待った映画『OCEANS』を観てきました。
http://oceans.gaga.ne.jp/
第22回国際映画祭オープニング作品
【総指揮監督】 ジャック・ペラン氏(France)&ジャック・クルーゾー(France)
【ナビゲーター】 宮沢りえ(Japan)
最初に個人的な映画の感想を述べます。
映像技術(対象物を撮影する技術&対象物を映すカメラの精度)が非常に美しかったです。
また、メッセージが伝わりにくいドキュメンタリー映画とは異なり、ジャックペリー氏本人が子供と出演するというストーリー仕立てとなっていたことが疲れることなく映画を観れました。
やはり、一番心打たれたのは人間の自然に対する影響力の大きさが故に生まれる責任も痛感しました。
しかし、自然に対して興味の無い人(一番振り向かせるべきターゲット)がこの映画を観るのかどうかという問題に対しては、映画の宣伝・キャンペーンを見る限りでは疑問でした。ここはある意味で私にとって興味深い問題だと感じました。
∬ホホジロザメ(シーン①:シャチとの比較)∬
映画を観ている中で、私は『ホホジロザメがどのように描かれるのか』ということに多少ヒヤヒヤしていました。
それは、監督スピルバーグが指揮した【JAWS】という映画によってホホジロザメを始めとするサメのイメージが大きく悪転したためです。
映画の中で、
南アフリカオットセイの映像
⇒ ホホジロザメが海底から急浮上、ジャンプして南アフリカオットセイを捕食する映像
http://www.youtube.com/watch?v=1NQhWrs6GXI
この時に映画館の席からは「あぁ~~怖い~~」という声ももれていました。
内心またサメが嫌われてしまうのではという心配がありましたが、このサメジャンプ映像の次にホホジトザメ以上に不気味・残酷にオットセイを狩るシャチの映像が出ました。
残酷なシャチのオットセイを狩る映像
http://www.youtube.com/watch?v=aO1fLYJRsBE
シャチはホホジロサメと同じ海のギャングでありながら、ホホジロザメと異なり全く悪名高くありません。しかし、実際はホホジロザメ以上に残酷で凶暴な海のほ乳類なのです。(遊びで死んだオットセイを投げ合ったりするくらい。)⇒ほ乳類は遊ぶという行為ができるだけ、頭がイイ分残酷なこともしてしまうのかもしれないですね。
おそらくジャック氏はこのことも理解されていたのでしょう。
ですから、映画の中で
オットセイ ⇒ サメ ⇒ オットセイ ⇒ シャチ
という流れで、海のギャングが必死に生きるために狩る姿を映したのかもしれません。
∬ホホジロザメ(シーン②:クジラとの比較)∬
ラストにOCEANSからのメッセージを提示した後に移した2つの映像。
サメと映画...海
です。
今日待ちに待った映画『OCEANS』を観てきました。
http://oceans.gaga.ne.jp/
第22回国際映画祭オープニング作品
【総指揮監督】 ジャック・ペラン氏(France)&ジャック・クルーゾー(France)
【ナビゲーター】 宮沢りえ(Japan)
最初に個人的な映画の感想を述べます。
映像技術(対象物を撮影する技術&対象物を映すカメラの精度)が非常に美しかったです。
また、メッセージが伝わりにくいドキュメンタリー映画とは異なり、ジャックペリー氏本人が子供と出演するというストーリー仕立てとなっていたことが疲れることなく映画を観れました。
やはり、一番心打たれたのは人間の自然に対する影響力の大きさが故に生まれる責任も痛感しました。
しかし、自然に対して興味の無い人(一番振り向かせるべきターゲット)がこの映画を観るのかどうかという問題に対しては、映画の宣伝・キャンペーンを見る限りでは疑問でした。ここはある意味で私にとって興味深い問題だと感じました。
∬ホホジロザメ(シーン①:シャチとの比較)∬
映画を観ている中で、私は『ホホジロザメがどのように描かれるのか』ということに多少ヒヤヒヤしていました。
それは、監督スピルバーグが指揮した【JAWS】という映画によってホホジロザメを始めとするサメのイメージが大きく悪転したためです。
映画の中で、
南アフリカオットセイの映像
⇒ ホホジロザメが海底から急浮上、ジャンプして南アフリカオットセイを捕食する映像
http://www.youtube.com/watch?v=1NQhWrs6GXI
この時に映画館の席からは「あぁ~~怖い~~」という声ももれていました。
内心またサメが嫌われてしまうのではという心配がありましたが、このサメジャンプ映像の次にホホジトザメ以上に不気味・残酷にオットセイを狩るシャチの映像が出ました。
残酷なシャチのオットセイを狩る映像
http://www.youtube.com/watch?v=aO1fLYJRsBE
シャチはホホジロサメと同じ海のギャングでありながら、ホホジロザメと異なり全く悪名高くありません。しかし、実際はホホジロザメ以上に残酷で凶暴な海のほ乳類なのです。(遊びで死んだオットセイを投げ合ったりするくらい。)⇒ほ乳類は遊ぶという行為ができるだけ、頭がイイ分残酷なこともしてしまうのかもしれないですね。
おそらくジャック氏はこのことも理解されていたのでしょう。
ですから、映画の中で
オットセイ ⇒ サメ ⇒ オットセイ ⇒ シャチ
という流れで、海のギャングが必死に生きるために狩る姿を映したのかもしれません。
∬ホホジロザメ(シーン②:クジラとの比較)∬
ラストにOCEANSからのメッセージを提示した後に移した2つの映像。
ザトウクジラ ホホジロザメ
海の王であるザトウクジラと戯れるように泳いだ映像が流れた後に、流れたのが海のギャングであるホホジロザメと一緒に泳ぐ映像。
クジラと人間が一緒に泳ぐ映像
ジンベエザメと人間が一緒に泳ぐ映像
アシカと人間が一緒に泳ぐ映像
これらはいわば当たり前の映像ですよね。
しかし、ホホジロザメと人間が一緒に泳ぐ映像。
その時のメッセージは
" ヒトと海の生命が一緒に生きていくことは、そう難しくないかもしれません。・・・ "
一般の人にとっては非常に衝撃の大きな映像かもしれません。
と、同時に大きなサメに対する認識を変える映像の一つであると感じました。
素直に嬉しかったです。
ホホジロザメは確実に個体数を減らしています。
実は非常にデリケートな生物であり、成長が非常に遅い生物です。
今世界が環境問題に注目をよせています。
もしかしたら、そんな問題を 問題認識にたいする関心を高める存在にサメはなりうるかもしれません。(これまでのマイナスのイメージが強いため。)
OCEANSという映画は一つの通過点的な作品だと思います。
あと20年先に続編が作られたら・・・
もっと別の意味でイイ作品になってるよう一人一人がプライドを捨てて、自分の本心に素直になって自然と向き合えるようになれば、いいのに・・・じゃなくて、そうなるように何とかしてやる!!!!
THE END
http://www.student-blog.com/univ/ranklink.cgi?id=ilove2pa
2010年1月14日木曜日
" サメの歯 "
今回のテーマは
"サメの象徴"
です。
下の写真は、メガマウス(ホホジロザメの祖先)の顎です。
現在、存在するサメの市場として 顎 や 歯 があります。
顎
サメは軟骨魚類であり、しかも俊敏な動きをするために肋骨が極端に短く進化した生き物です。
そのため、サメが海の中で死んでも化石として残るのは顎だけです。海の王者が後世に残すのは、立派な顎だけ。この顎の化石というものは非常に力強さを発しており、この魅力に多くの人々が引き付けられているのです。
その一つの例として、アメリカの化石オークションの例があります。
オークションinラスベガス
"サメの象徴"
です。
下の写真は、メガマウス(ホホジロザメの祖先)の顎です。
現在、存在するサメの市場として 顎 や 歯 があります。
顎
サメは軟骨魚類であり、しかも俊敏な動きをするために肋骨が極端に短く進化した生き物です。
そのため、サメが海の中で死んでも化石として残るのは顎だけです。海の王者が後世に残すのは、立派な顎だけ。この顎の化石というものは非常に力強さを発しており、この魅力に多くの人々が引き付けられているのです。
その一つの例として、アメリカの化石オークションの例があります。
オークションinラスベガス
オークションにはトリケラトプスやマンモスを始めとした錚々たる恐竜たちの化石が並びます。
その中でも人際存在感を示していたのが、世界最大のサメの顎
約1億円!?ウッヒャ~~~~~~~。。。
石油王になってたら即行購入してると思います。笑
とまぁ。本当にこれほどまでの値がつくということは、それだけ対価を払う価値があるということですね。
しかし、これをイイことに徳の無い人達はサメを乱獲して顎だけをチギリ取るといった残酷な現実を表します。
ここで、次にサメの魅力としては・・・
歯
一枚の歯にいくつものギザギザがついたナイフのように( いやナイフがサメの歯のデザインを用いたのか。 )鋭く切れ味の良い魅力。
生え変わりを良くするために、何層にも重なった恐怖の美。
獲物を一瞬で捉えるために、進化した鮫の歯のシャープな輝き。
サメは直ぐに歯が生え変わるので、サメがいる海域の海底には何百枚ものサメの歯が落ちています。また、それが地層とともに埋まり化石となって出土することもよくあります。
そんな海の王者の持つ武器である歯には、様々な国で " 神聖なる力が宿る存在 " として扱われています。
そんな一例として、サーフ域で作られ始めた" サメの歯ペンダント "です。
現在、一部の海の家だけでなく世界中の人々がこのネックレスをインターネットを通じて購入をしています。
日本でもサメの歯だけに熱い興味を注ぐ人たちが集まる研究会があります。私も近々この研究会に入ってより詳しいサメの知識を身につけようとたくらんでおります♪
『サメの歯研究会』⇒URL : http://www17.ocn.ne.jp/~serra/
このサメの歯に魅了された有名人の一人が私がもっとも尊敬&大好きなハリウッド俳優:ブラッドピットです。
彼もサメの歯アクセサリーをつけている一人です。彼がつけているのはNYCに本社があるSharkCrfts社が出しているアクセサリーです。
サメの歯は人間の髪の毛と同じで一つとして、同じ形のものはありません。一生の思い出になると共に新しいサメの魅力に気づくかもしれませんね。
サメを殺さないでサメの魅力を人々の生活に還元する。
食料という考え方だけでは、限りある資源に対してはベストな考え方ですよね。
もっと新しいモデルないかなぁ~~?
THE END
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